精神安定剤を服用したきっかけは受験です。

子どものころから人一倍元気でポジティブに見える私ですが実体は超小心者です。

定期テストともなると不安で勉強も手につかないという本末転倒な状態になり、胃痛にも悩まされます。

そして、いざ本番となると不安の裏返しで妙なハイテンションになることもありました。

そんな私を心配した母が高校受験時に、かかりつけの内科医に相談した時に処方してもらったのがバランスという精神安定剤でした。

こんな錠剤を服用するだけで不安感が解消されるというのが信じられない一方で、しっかり薬を飲んでいるのだから大丈夫に違いないという安心感もありました。

痛みや痒み、発熱などとは異なり薬の効果ははっきり自覚できませんでしたが、落ち着いているはずだと思い込めることは大きな助けになりました。

その後も大学受験や結婚式などイベントがあるたびに処方していただき、私の人生の節目にはいつもバランスがあった感じです。

薬には副作用が付き物ですが、私の場合は幸い何も無かったのでお守り代わりに服用していた感じです。

バランスも常用すると依存傾向が出たりするようですが、ピンポイントで数日の服用だったので問題ありませんでした。

年齢を重ねても緊張しやすいのは変わりませんが、だんだん図太くなってきたせいか最近は薬に頼ることはありません。

特に病気でなくても精神的に辛いとき、薬で精神の安定を得られたことはとても有り難かったと思います。

(北海道 ひまわりおばさんさん)